子供が2歳を過ぎると意識し始める方も多くなってくるトイレトレーニング。
かく言う私も、子供が2歳になった時にトイレトレーニングを始めた記憶があります。
中には1歳のうちからトイレトレーニングをしている子もいますが、正直、オムツなんて小学校入る頃には誰だって取れますし、はやくオムツ外さなきゃ!なんて焦る必要ありません。
それでもやっぱり色々な理由でトイトレを始めようと思った時に、トイレトレーニングって何から始めれば良いのか分からないのも事実。
今回はトイレトレーニングを始めるタイミングや、成功させるコツをまとめてみました。
トイレトレーニングを始めるタイミングはいつ?
トイレトレーニング を始める時期として最も多いのは、2歳から2歳半の間です。
ですが1歳のうちからトイレトレーニングをさせている方もいれば、3歳になってから始める子もおり、時期はひとそれぞれです。
中には幼稚園に上がるまでオムツだったという声もありました。
では具体的にどう言ったタイミングで、トイレトレーニングを始めるのが良いのでしょうか?
まず、トイレトレーニングを始める前に、トイレまで一人で歩いて行ける事が大前提です。
また、子供用便座やおまるに、ある程度の時間しっかり座っていられるようになってから始めるようにしましょう。
さらに、ママの質問に対して『イエス』『ノー』簡単なコミニュケーションがとれる事も大切です。
『抱っこ』『欲しい』などの気持ちを伝えられる時期だとトイレトレーニングもスムーズにいきますね。
また、こまめにオムツのチェックをし、おしっこの間隔は2時間以上あくようになってから始めるのがポイントです。
トイレトレーニングに適した季節は?
トイレトレーニングを始めるのにおすすめな季節は絶対、夏です。
トイレトレーニングで一番親の手間が増えるのは、子供が失敗してしまった時の洋服や下着の洗濯。
夏であれば薄手の洋服が多いので、洗濯物もすぐ乾き、親の負担も軽減されます。
逆に冬場になってしまうと洋服も厚手の物が多くなり、失敗してしまった時に脱がせるのが大変です。
洗濯物も多くなり、乾くのにも時間がかかる為、親としてはストレスになりますね。
我が家の子供たちがトイレトレーニングをしていた時は、夏の間はパンツ一丁で過ごさせました。
失敗してしまった時にサッと脱がせられるのと、洗濯物もパンツ一枚で済むのでとても楽です。
何より本人が、おしっこが太腿をつたう感覚が気持ち悪いと感じ『出た』と言えるようになった事が一歩前進です。
本音を言えば、出てから『出た』ではなく出る前に『出る』といって欲しいものです(笑)
トイレトレーニングのやり方
一言にトイレトーレーニングと言っても、実際に何から始めたら良いのでしょうか?
スムーズにオムツが外れるように、トイレトレーニングの進め方を確認していきましょう。
1.『トイレ』と言う場所を認識させる
トイレは排泄をする場所、と言うのをまずは子供に認識させることが第一歩です。
子供は普通にオムツの生活をしていると、トイレという場所を知らずに生活をします。
その為、ママがトイレで排泄をする姿を子供に見せてあげたり、絵本などを使って『トイレで排泄をする』という事に興味を持ってもらいましょう。
2.トイレに誘い、実際に便座に座ってみる
トイレに興味が出てくるようになったら、トイレに誘ってみましょう。
嫌がらないようであれば、実際に便座に座らせてみて下さい。
この段階は結構大切で、ここで無理やり座らせてトイレに行く事が嫌いにならないように気をつけましょう。
嫌がるようであれば、焦らずにもう一度絵本などを使いながら慣らしていきましょう。
3.タイミングを見てトイレに誘い、トイレに行く習慣をつける
トイレに抵抗なく座れるようになったら、起床後、食事の前後、就寝前などにトイレに誘ってみて下さい。
実際に排泄ができなくても、座れた事に対してよく褒めてあげましょう。
偶然トイレでおっしこや、うんちが出来た経験を繰り返していくうちに、自分からトイレに行けるようになります。
この期間も焦らず徐々に成功体験をし、成功した時にはいっぱい褒めてあげましょう。
トイレトレーニングのコツ
トイレを楽しい場所にする
トイレは楽しい場所だと思ってもらえる様に、トイレに特別なものを用意する事もオススメです。
例えば、成功したらシールを貼れる表を壁に貼ったり、好きなキャラクターの補助便座を用意してあげると喜びますよ。
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また、女の子ならお花やフリルのついたパンツ、男の子なら戦隊モノなどのカッコ良いパンツなど、本人が履きたいと思える様な下着を用意してあげるのもオススメです。
パンツ一枚で過ごさせる
とにかく短期集中してオムツを外したいなら、いっその事最初からパンツ一枚で過ごさせましょう。
失敗したら気持ち悪いんだ、だからトイレに行かなきゃいけないんだと感じさせる事が、トイレトレーニング成功の近道です。
パンツがビショビショになろうが、床が濡れようがさっさとオムツを外したいならこれに尽きます。
だから、トイレトレーニングは濡れても寒くないように、夏がオススメのタイミングです。
根気良く子供に付き合う親の覚悟
とにかくトイレトレーニング を成功させる為には、根気良く子供に付き合ってあげる事です。
最初から上手にトイレができる子なんていないので、失敗したからと怒らず、呆れず、ゆっくりと進めていきましょう。
一番ダメなのは親がめんどくさがってしまう事。
子供がやる気を見せた時には、極力家事をする手を止めてトイレに連れて行ってあげましょう。
うまくいかない時は辞めちゃおう
うまくいかない時、子供がトイレを嫌がる時は辞めちゃう!
無理に強要すると、かえって逆効果になり、ますますトイレが嫌いになってしまう恐れがあります。
そんな時はいったんトイレトレーニング は中止してしまうのも手です。
もう一度トイレの絵本などを読み返したりして、時期を見て再チャレンジしてみましょう。
トイレトレーニングはいつか終わる
ここまでトイトレ成功への準備やポイントなどを書いてきましたが、焦らなくても本当に大丈夫です。
家でも園でもオムツ外れてる子もいれば、家ではオムツなのに園ではパンツ、その逆も然り、昼はパンツだけど夜はオムツ、小学校低学年くらいなら夜はオムツの子もいます。
オムツはいつか外れます☺️
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